ページテンプレート
ページテンプレートには、ブラウザ向けWebサイトのデザインを定義します。
ページテンプレートの概要
ページテンプレートは、機能別に異なるページデザインを最小限のテンプレートで表現できるよう、レイヤー構造を採用しています。
ページ全体を抽象度に応じて、下図に示す3つのレイヤーに分け、テンプレートは各レイヤーに分離保管します。
Base Layer | Base Layerでは、ヘッダーやフッターなどを含めたページレイアウトの大枠を定義します。 (すべてのプラグインで共用) |
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Middle Layer | Middle Layerでは、カラムレイアウトを定義します。 (すべてのプラグインで共用) Base Layerのテンプレートベースからは、{?$MIDDLE?}タグで参照できます。 |
Contents Layer | プラグインのリソース(機能)別に、コンテンツ部分のレイアウトを定義します。 (プラグインのリソース別に定義) Base/Middle Layerのテンプレートベースからは、{?$CONTENTS?}タグで参照できます。 |
以下のように、Middle Layerを省略して、Base LayerからContents Layerを直接接続することもできます。
ページテンプレートの管理方法は、以下をご参照ください。
ページデザインパターン
各レイヤーに分離保管されているページテンプレートを組み合わせて1枚のページデザインとして使用するには、ページデザインパターンを生成します。
ページデザインパターンは、インスタンスのリソース(機能)別に定義することができます。
たとえば一般的なWebサイトでは、コーナーによってカラム数を切り替えたい場合があります。
このような場合は、異なるカラムデザインを持ったデザインパターンを定義しておき、コーナーによって使用するデザインパターンを切り替えることで実現できます。
下図の例では、個別ページでは2カラムデザイン、ブログでは3カラムデザインを適用する場合のデザインパターンの定義を示しています。
ページデザインパターンの管理方法は、以下をご参照ください。