セットアップ
ここでは、SDKをAndroidプロジェクト内で使用可能な状態にするためのセットアップ作業について解説します。
0. ECHOサイトアカウントを開設
本SDKを使用してアプリケーション開発を行うには、まずECHOサイトアカウントの開設と初期設定が必要です。
サイトアカウントの開設や初期設定の方法は、ECHO基本ガイドをご参照ください。
1. APIアプリケーション登録
外部のアプリケーションからECHOへアクセスするには、予め管理画面よりAPIアプリケーション登録が必要です。
アプリケーションの登録が完了すると、アプリケーションIDとアプリケーションキーが発行されます。
この情報は、後ほどSDKの初期化の際に使用します。
2. SDKを取得する
以下のリンクよりSDKをダウンロードできます。
ダウンロードしたzipファイル内にある「ECHO.jar」を、Androidプロジェクトのlibsディレクトリにコピーしてください。
3. パーミッションの設定
SDKの使用にあたり、プロジェクトにて必要なパーミッションの設定を行います。
以下のパーミッションタグを、プロジェクトのAndroidManifest.xml内<application>タグの直前に追加してください。
<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET" />
<uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_NETWORK_STATE" />
4. SDK初期化
メインのActivityクラス内で以下のメソッドを呼び出すことで、SDKが使用できるようになります。
ECHO.initialize(this, "アカウントドメイン", "アプリケーションID", "アプリケーションキー");
第1引数にはActivityのコンテキスト(this)、第2引数にはアカウントのドメイン名、第3・第4引数には先ほど取得したアプリケーションIDとアプリケーションキーを渡します。