データ型
ここでは、APIを介してやりとりされる各種データのフォーマットについて解説します。
日時
REST APIインターフェースのタイムゾーンは、協定世界時(UTC+00:00)です。
ローカルタイムゾーンへの変換は、各自のアプリケーション内で行ってください。
日時の表現形式は、以下の通りです。
{"フィールド名":"YYYY-MM-DD HH:MM:SS"}
次のように時間を省略することも可能です。
{"フィールド名":"YYYY-MM-DD"}
例えば、「2014年1月1日 12時15分45秒」を指定する場合は、
{"フィールド名":"2014-01-01 12:15:45"}
とします。
ページ送りオブジェクト
ページ送りオブジェクトでは、取得されたリストデータの位置情報を表現します。
取得するリストを制御する方法については、こちらをご参照ください。
フィールド名 | 型 | 説明 |
---|---|---|
page | 数値 | 現在のページNo |
prevPage | 数値 | 前のページNo |
nextPage | 数値 | 次のページNo |
pageCount | 数値 | 全ページ数 |
count | 数値 | 全要素数 |
limit | 数値 | 1ページあたりの出力要素数 |
order | 文字列 | ソート基準フィールド名 |
asc | 真理値 | 昇順の場合は、true 降順の場合は、false |
{"paginate":{
"page":現在のページNo,
"prevPage":前のページNo,
"nextPage":次のページNo,
"pageCount":全ページ数,
"count":全要素数,
"limit":1ページあたりの出力要素数,
"order":"ソート基準フィールド名",
"asc":真理値(true/false)
}}
ACLオブジェクト
ACLオブジェクトは、メンバー(あるいはグループ)ごとのアクセス権限を表現します。
{"acl":{
"*":{ /* すべてのメンバーに対するACL */
"get":真理値(true/false),
"list":真理値(true/false),
"edit":真理値(true/false),
"delete":真理値(true/false)
},
"メンバーインスタンスID":{
"*":{ /* すべてのログインメンバーに対するACL */
"get":真理値(true/false),
"list":真理値(true/false),
"edit":真理値(true/false),
"delete":真理値(true/false)
},
"members":{"メンバーID":{ /* 特定のメンバーに対するACL */
"get":真理値(true/false),
"list":真理値(true/false),
"edit":真理値(true/false),
"delete":真理値(true/false)}
},"groups":{
"グループID":{ /* 特定のグループに属するメンバーに対するACL */
"get":真理値(true/false),
"list":真理値(true/false),
"edit":真理値(true/false),
"delete":真理値(true/false)}
}
}
}}
インスタンスポインタ
インスタンスポインタ型のフィールドには、異なるインスタンスのコンテンツを参照するポインタを関連付けることができます。
参照先がブログインスタンスの場合は、記事IDを指定します。
{"フィールド名":"記事ID"}
参照先がデータベースインスタンスの場合は、レコードIDを指定します。
{"フィールド名":"レコードID"}
参照先がメンバーインスタンスの場合は、メンバーIDを指定します。
{"フィールド名":"メンバーID"}
ファイルデータ
ファイルデータ型のフィールドに、ローカルに存在するファイルをアップロードすることができます。
ファイルをアップロードする場合は、リクエストを次のように変更します。
リクエストメソッド | |
---|---|
POST | |
リクエストヘッダー | |
Content-Type | multipart/form-data |
リクエストコンテント | |
method | 本来のリクエストメソッドを指定します。 例えば、登録の場合は「POST」、変更の場合は「PUT」 |
data | 本来のリクエストコンテントを指定します。 |